チャイナ・フリーだって？そんなつまらない人生、こちらから願い下げだ
ビーバレルは中国生産で、マニアックなディテールを盛り込みながらも低価格な時計を作っていたブランド。革靴でいえばRaymar、という説明がしっくりくる御仁もいるだろう。
この時計のチャームポイントは時針・分針・秒針が独立したレギュレーターという機構。
そしてコールドエナメルの文字盤。エレガントな36㎜ケースも、英断の一つ。
まあ、個人的には何を措いてもぎらぎらのゴールドが堪らないのだが。
初めはこの赤茶のベルトがついていたが、オンデューティでの使用を目論んで黒に換装。
エキゾチックレザー大好き人間なので当然その路線を狙って店に行ったのだが、何故かゴートに落ち着いた。結果としては、これで良かったと考えている。ゴートの独特な艶が、ケースの仕上げとよく似合う。安価な時計ほどベルトを奢ると化けるものだ。
6000円で購ったチープな金色時計を嵌めて似而非紳士を気取る愉しみ。コツは靴、鞄、ベルト等その他の部分には本物を宛がうこと。
