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Mauro Governa ハンドバッグ


 案外、ファッションコンシャスでない富豪というのはこういう鞄を提げているのだろうか。マウロゴヴェルナ、古着屋の棚で不良在庫と化しているのを購い、手入れする。上質の革の魅力を存分に味わった。

 見ての通り、擦れは結構あるのだが、矢張りこの自然な柔らかさ、しなやかさには感心する他ない。成程、ロゴがなくても分かる“いいもの”だ。

コバが傷んでいるのを少し直してから使ってみようと思って、爾来二年が過ぎた。そろそろ本気で取り組むかな。レディースだが結構大きめなので、本など持ち運ぶのに使おうかと思っている。

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